防犯・防災・航空宇宙・サイバーセキュリティ

イスラエルは「スタートアップの国」として知られていますが、この30年間サイバーセキュリティイノベーションの分野では業界をリードする存在としてその地位を維持しており、諸外国や世界中の組織の堅牢性・復元力、並びに安全性を向上させるいくつもの新しいソリューションを提供しています。イスラエルの国土が地球に占める割合からは想像もできないほどの、世界的なインパクトを及ぼしています。現在イスラエルが提供するソリューションはかつてないほど世界に普及しており、世界中の重要設備・サービスの安定供給の維持、政府や経済インフラの保護、企業や個人の安全の保障に寄与し、数十億人もの人々を守っています。

有能で創造的な人材と、長年にわたる強力な政府からのサポート、世界有数の優れた学術機関とのユニークなシナジーにより成長したサイバーセキュリティ産業は、セキュリティ中心の活気ある「エコシステム」で中核的役割を果たしてきました。それはサイバーセキュリティの例外主義と卓越性を成長させるための豊かな環境と言えます。それ故に起業家を発掘し、創意工夫を育成し、従来の考え方を壊す不敵さを称賛するイスラエルのユニークな文化から何かを学び、取り込みたいと希望する企業や個人起業家に対し、イスラエルはグローバルなインキュベーターとして機能できるのです。

将来に目を向ければ、イスラエルのサイバーセキュリティ産業は脅威の回避や被害の防止に関しても優位な立場にあると言えます。これは専門家やビジネスパーソン、世界的なリーダーの共通認識で、根強く且つ加速的にベンチャー資本がイスラエルのサイバーセキュリティ産業に投資されていること(全世界におけるサイバーセキュリティに対する民間投資総額の約15%相当)にも反映されており、それが次世代の技術革新の刺激になっているのです。したがって有名な多国籍企業で開発研究所やイノベーションセンターをイスラエルに設立する企業の数が増えているのは驚くべきことでは無いのです

イスラエル輸出・国際協力機構(Israel Export & International Cooperation Institute (IEICI))のサイバーセキュリティ部門は、サイバーセキュリティ分野で活動している250社以上のイスラエル企業を代表しており、それらの企業の国外市場でのマーケティングはもちろん、国外の企業とのビジネスの最大化を図るべく地道な活動を続けています。当部門は、潜在的な国外顧客やパートナーにイスラエル企業の能力や、各社特有の短期的・長期的需要に応じて、革新的なサイバーセキュリティソリューションを、単体で又は包括的なオーダーメイドのソリューションの組み合わせで提供しています。イスラエルのエコシステムで重要な役割を担い、且つイスラエルのサイバーセキュリティ産業が必要としているものをよく理解している当部門は、イスラエルに拠点を持つサイバーセキュリティ企業に関する最も包括的で、最新のデータベースを維持しています。当部門は、IEICIによるジョイントベンチャーで、政府の主要なパートナーである経済省の対外活動管理局(Foreign Administration at the Ministry of Economy)と首相府イスラエル国家サイバー総局(Israel National Cyber Directorate in the Prime Minister’s Office)は、本ユニットとサイバーセキュリティ業界の目標達成のために、それぞれが有する専門知識と国家資産を活用しています。

当部門は、国外のカウンターパートとIEICIの広範囲に及ぶ官民両セクターのパートナーシップのグローバルネットワークを活用しており、既存のパートナーと絶えず新たに協力できる方法を探っています。また当部門は、自身のネットワークを拡張し、自身のイスラエルのメンバー並びに国外のカウンターパートやパートナーにとって重要な事業価値を生み出せるように、国外の政府や組織と新たに生産性が高いパートナーシップを築くべく、日々努力しています。