• 2024.02.21
  • 防犯・防災・航空宇宙・サイバーセキュリティ

パートナーシップ契約は、XM Cyberの高度な外部攻撃サーフェス管理と継続的な脅威暴露管理能力の証し


ハイブリッドクラウドエクスポージャー管理のリーダーであるXM Cyberは本日、日本のトップIT卸売販売会社であるSB C&S株式会社との代理店契約を発表しました。XM CyberとSB C&Sとのパートナーシップは、アジア太平洋地域における最近の成長を基盤とし、日本市場への大幅な拡大を示すものです。

近年、リモートワークやクラウドコンピューティングの導入により、企業の攻撃対象領域は大幅に拡大しています。このような攻撃表面の広がりとサイバーセキュリティ人材の不足が相まって、効果的な脆弱性管理が妨げられ、企業はより良い方法を求めて継続的脅威暴露管理(CTEM)に注目するようになりました。

SB C&Sは、XM Cyberが攻撃者の視点に立ち、外部および内部の攻撃サーフェス全体にわたる攻撃経路を特定する能力を備えていることから、CTEM実装のための実用的なビジョンを持つ数少ないベンダーの1つであると認識しています。XM Cyberは、機密データやインフラストラクチャへの重要なゲートウェイとなる攻撃経路や露出を特定することで、クラウド、オンプレム、ハイブリッド環境全体で脅威がどのようにリンクしているかを正確に把握することができます。このインテリジェンスによって、セキュリティ・リーダーは実行可能な改善ロードマップを作成し、内部および外部のリスクを体系的に低減することができます。

「近年、リモートワークやクラウド利用の普及により、企業の攻撃対象領域は拡大し続けています。このようなアタックサーフェスを適切に管理するため、”CTEM(Continuous Threat Exposure Management)”と呼ばれる新しいサイバーセキュリティフレームワークに注目しています。この度、CTEMの黎明期にCTEMのビジョンを持っていた数少ない企業であるXM Cyber社と日本初の販売代理店契約を締結できたことを大変嬉しく思います。今後、XM Cyber社との協力関係を深め、国内の販売パートナーへの提案を通じて、日本のサイバーセキュリティの向上に貢献していきたいと考えています」と、SB C&S株式会社 取締役 常務執行役員 ICTユニット長 永谷浩樹氏は述べています。

「日本の大手サイバーセキュリティ・ソリューションディストリビューターである SB C&S とのパートナーシップを発表できることを大変嬉しく思います。当社の先進的なソリューションとSB C&Sの専門知識により、日本企業のセキュリティ戦略への取り組み方に革命を起こし、包括的な攻撃対象領域の管理を提供することを目指します。現在、企業は、外部にある危険な侵入ポイントから、内部にある組織の重要な資産に侵入するために攻撃者が取り得る攻撃経路まで、攻撃対象領域全体を管理することができます。このような重要な洞察により、企業はリスクの状況を把握し、最も重要な攻撃経路について優先順位をつけた修復ガイダンスを得ることで、攻撃経路を効率的に破壊し、攻撃を防ぐことができます。」

XM CyberのCEO兼共同設立者であるNoam Erezは、次のように述べています。「私たちは共に、急速に進化する脅威の中で、新たな脅威に対する防御を強化するクライアントを支援していきます。」


XM Cyberについて

XM Cyberは、ハイブリッドクラウド暴露管理のリーディングカンパニーであり、企業のサイバーリスクへのアプローチ方法を変えています。XM Cyberは、攻撃者がどのようにAWS、Azure、GCP、およびオンプレ環境の設定ミス、脆弱性、アイデンティティの暴露などを活用し、組み合わせて重要な資産を侵害するかを示すことで、暴露管理を変革します。XM Cyberを使用すると、攻撃者が前進する可能性のあるすべての方法と、それを阻止するためのすべての最良の方法を見ることができ、わずかな労力で暴露を修復する場所をピンポイントで特定することができます。イスラエルのサイバーインテリジェンスコミュニティのトップエグゼクティブによって設立されたXM Cyberは、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋-日本、イスラエルにオフィスを構えています。

SB C&S株式会社について

SB C&Sは、ソフトバンクグループの原点であるIT流通事業を継承し、市場環境の変化に対応した新たなビジネスモデルをスピーディーに創出し続けています。法人向けには、国内最大規模の販売網を通じて、クラウドや人工知能などの先進技術を活用した商品ソリューションを提供。コンシューマー向けには、独自の企画・開発力を活かし、ソフトウェアやモバイルアクセサリーからIoT製品・サービスまで、商品ラインアップを拡充しています。詳しくはホームページをご覧ください。