• 2017.06.21
  • コンピューター・インターネット関連
  • 防犯・防災・航空宇宙・サイバーセキュリティ

イスラエルの情報セキュリティー会社KELA Groupは、日本の地方銀行やインターネット銀行など7行の偽サイトを発見し、警察庁に通報した。預金者にIDやパスワードを入力させて盗み出そうとする。ケラ社は偽サイトへのアクセスを促す電子メールなどに注意するよう呼びかけている。

ケラ社が発見したのは本物そっくりに作られたスマートフォン(スマホ)向けサイト。日本の銀行の偽サイトを立ち上げるためのソフトがネットの闇市場で20ドル(約2200円)程度で売買されており、今後も被害が増えそうだという。

偽サイトを使ったサイバー攻撃では欧米の金融機関が主な標的だったが、銀行や預金者の警戒心が強まっており、以前ほど容易にはだませなくなってきている。ケラ社では、まだこの手口になじみの薄い日本が狙い目とみて、サイバー犯罪者が攻勢を強めていると分析する。

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地銀など7行の偽サイト出現 ケラ社が発見