慶應義塾大学医学部内科学教室(消化器)の中本伸宏准教授(写真)と金井隆典教授、イスラエルBiomX社の研究チームが原発性硬化性胆管炎(PSC)に対するバクテリオファージ療法を開発した。PSCの発症に腸内細菌が関係することを中本准教授らが報告し、ファージ療法を研究するBiomX社がその報告に注目したことでスタートした共同研究の成果。2023年6月、Nature Communications誌のオンライン版に論文報告された。
慶應義塾大学医学部内科学教室(消化器)の中本伸宏准教授(写真)と金井隆典教授、イスラエルBiomX社の研究チームが原発性硬化性胆管炎(PSC)に対するバクテリオファージ療法を開発した。PSCの発症に腸内細菌が関係することを中本准教授らが報告し、ファージ療法を研究するBiomX社がその報告に注目したことでスタートした共同研究の成果。2023年6月、Nature Communications誌のオンライン版に論文報告された。