銅製錬大手のJX金属は電気自動車(EV)向けなどに活用できる電池材を開発するイスラエル新興に出資したと発表した。スポンジのような多孔質構造をもつ金属箔の電極素材を手掛け、電動車の走行距離向上などにつながるという。基板素材となる銅箔などの分野での連携を今後、検討する考えだ。
銅製錬大手のJX金属は電気自動車(EV)向けなどに活用できる電池材を開発するイスラエル新興に出資したと発表した。スポンジのような多孔質構造をもつ金属箔の電極素材を手掛け、電動車の走行距離向上などにつながるという。基板素材となる銅箔などの分野での連携を今後、検討する考えだ。