駐日イスラエル大使館は28日、東京都内の大使公邸で独立75周年の記念イベントを開催し、日本とイスラエルの間でワーキングホリデー制度を導入する協定に署名しました。
イスラエルのコーヘン駐日大使は冒頭で、「協定は、この数年にわたり、イスラエルと日本の関係を強化してきた重要な柱の一つ」とコメント。
出席した外務省の山田副大臣と協定に署名しました。
今回の合意で、18歳から30歳までの両国民は最大1年間、相手国の居住ビザを取得できるようになります。
外務省によると、中東地域とのワーキングホリデー協定は初めて。
記念イベントでは、このほか、両国がブロードバンドおよび5Gネットワークの展開に関して協力することでも署名しました。
日本とイスラエルは2023年3月、エルアル航空による直行便が開設されたばかりで、今回の協定合意で2国間の交流は加速するとみられます。
本件について、外務省からの報道発表をお読みになりたい方は下記よりアクセスいただけます。