IoT機器のサイバーセキュリティ規制への対応を、設計から製造、運用までワンストップでサポートする共同提案。
テルアビブ（イスラエル）2023年11月8日PR Newswire＝共同通信JBN】受賞歴のあるプロダクトセキュリティプラットフォームを開発したサイベラムと、中堅・中小企業レベルの顧客にITセキュリティ製品・サービスを幅広く提供する日本の大手ITディストリビューターである日立ソリューションズは本日、PLMセキュリティソリューションを日本で提供するための提携を発表しました。PLMセキュリティソリューションサービスは、IoT機器の設計から製造、運用に至るまで、サイバーセキュリティの脆弱性の発見と管理をワンストップでサポートするものです。
自動車、医療、重要インフラの各分野でデバイスのインターネット接続が進むにつれ、各国政府は、デバイスが施設や一般市民にもたらすサイバーセキュリティリスクに注目しています。これを受けて、世界中の管理機関は、自動車向けのWP.29、医療機器向けのFDA PMAサイバーセキュリティ、産業機器向けのNISTなどの新しい規制を実施しています。コネクテッド製品やIoTデバイスを自社のネットワークに導入しながら、安全性とコンプライアンスを維持したいと考える企業を支援するため、サイベラムの製品セキュリティ・プラットフォームは、継続的なサイバーセキュリティの安全対策を提供し、開発中と製造後の両方でコンプライアンス対応のレポートを作成します。
日立ソリューションズは、これまで、組織構築やプロセス構築のためのPSIRT（Product Incident Response Team）導入や、製品設計へのセキュリティ対策組み込みのためのコンサルティングサービス、セキュリティ機能実装のためのセキュリティライブラリなどを提供してきました。今回、サイベラムとの協業により、高精度な脆弱性管理機能を追加するとともに、サイバーレジリエンス法への対応やPLMセキュリティソリューションによる製品ライフサイクル支援など、コンサルティングサービスの拡充を図ります。
サイベラムのCEOであるスラバ・ブロンフマンは、「今回の提携は、企業のサイバーセキュリティ体制の強化と、進化するサイバーセキュリティ規制へのコンプライアンスの確保を支援するという、両社の共通のコミットメントに完全に合致するものです。サイベラムの製品セキュリティに関する専門知識と日立ソリューションズの包括的なセキュリティサービスを組み合わせることで、コンプライアンスへの取り組みを効率化しながら、サイバー上の脆弱性を発見し、管理することができるようになります。」と述べています。
日立ソリューションズ（本社：東京都品川区）は、日立グループの情報・通信システム事業の中核企業であり、さまざまな業種の企業に実績あるビジネス戦略やIT戦略を提供するリーダーとして知られています。日立ソリューションズは、システム企画からシステムインテグレーション、運用・保守に至るまで、ITライフサイクル全体を通じて価値あるサービスを提供しています。
日立ソリューションズは、米国、英国、カナダ、インド、アジアの主要子会社を通じて、世界中の顧客に優れた価値を持つ製品とサービスを提供している。
日立ソリューションズは、米国、英国、カナダ、インド、アジア太平洋地域の主要子会社を通じて、世界中のお客様に優れた価値を持つ製品・サービスを提供しています。
■ Cybellum
Cybellumは、チームが製品セキュリティを行う場所です。
ジャガー・ランドローバー、スーパーマイクロ、ダナハー、ロールスロイスなどのデバイスメーカーは、サイバーセキュリティ業務の主要な側面をビジネスユニットとライフサイクルステージ全体で管理するために、サイベイラムの製品セキュリティプラットフォームとサービスを使用しています。ソフトウェア部品表（SBOM）から脆弱性管理、コンプライアンス検証、インシデント対応に至るまで、チームは接続された製品が基本的に安全でコンプライアンスに準拠していることを保証し、その状態を維持します。
Source: Israel Insite November 2023 Japan-Israel News by HAREL-HEARTZ Investment House Ltd.
