タツタ電線はプリント基板の電子回路を簡単に印刷できる銅ナノインクを、イスラエル企業Copprint Technologies Ltd.と共同で開発した。従来は印刷後に水素など特殊なガス中で加圧して焼結する必要があったが、通常の大気中で低温加熱するだけでよいため、基板メーカーの投資負担が小さい。年内に生産を始めて、日本を含むアジア各国に供給する。
タツタ電線はプリント基板の電子回路を簡単に印刷できる銅ナノインクを、イスラエル企業Copprint Technologies Ltd.と共同で開発した。従来は印刷後に水素など特殊なガス中で加圧して焼結する必要があったが、通常の大気中で低温加熱するだけでよいため、基板メーカーの投資負担が小さい。年内に生産を始めて、日本を含むアジア各国に供給する。