• 2025.03.19
  • 投資・VC
  • 防犯・防災・航空宇宙・サイバーセキュリティ

Googleの親会社であるAlphabetは火曜日、Amazon.comやMicrosoftに対抗するクラウドコンピューティング競争において優位に立ち、サイバーセキュリティーへの取り組みを強化するため、急成長中の新興企業Wizを約320億ドルで買収すると発表した。
この超大型買収により、ウィズはグーグルのクラウド部門の一部となり、企業が重大なリスクを取り除くために利用するサイバーセキュリティソリューションへの取り組みが強化される。

一方で、ウィズは日本でも存在感を高めている。ウィズのインフラストラクチャーは、東京と大阪で新たなテナントの設立をサポートし、日本の主要な組織が安全性と信頼性を確保しながら自社のクラウドイニシアチブを加速できるようにするというミッションをさらに後押しする。今回の移転は、東京と大阪にある同社のデータセンターの存在と相まって、データ主権とプライバシーの要件を維持しつつ、Wizプラットフォームの全ての機能を地域で提供することで、APJ市場に進出している企業に利益をもたらす。

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※記事は英文です。