• 2024.08.15
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Photo Credit: The Olympic Committee of Israel

今回のパリ2024オリンピックでは、イスラエル代表チームは、金メダル1、銀メダル5、銅メダル1の合計7個のメダルを獲得しました。メダル獲得数で新たなレベルに達しただけでなく、日本発祥の武道である柔道でも最多のメダルを獲得しました。2人の女性選手、インバル・ラニル選手とラズ・ヘルシュコ選手(写真)が銀メダル、また、ピーター・パルチック選手が銅メダルを獲得しました。

女子チームは、メダリストの一人の叔父でもあるシャニー・ヘルシュココーチおよびイスラエル柔道協会のモシェ・ポンテ会長に率いられ、大会前に日本でトレーニングを積んできました。

柔道はイスラエルで非常に人気のあるスポーツであり、1992年のバルセロナオリンピックでイスラエルが史上初のメダル(ヤエル・アラッド選手による銀メダル)を獲得したスポーツでもあります。

柔道に加え、イスラエルはウィンドサーフィンで2、新体操女子団体総合1、体操男子種目別床1個のメダルを獲得しています。

改めまして、イスラエル選手団とオリンピック委員会にお祝いを申し上げますとともに、イスラエル国民および世界中のサポーターに誇りと希望をもたらした彼らに感謝いたします。また、柔道を世界に広め、与えてくれた日本に感謝します。イスラエルは、スポーツテックを含む技術革新で知られています。 私たちは、普段あまり目立つことのない分野で、イスラエル代表が世界的な舞台で素晴らしい努力と実績を残したことを誇りに思います。

また、今大会で20個の金メダルを獲得し、合計45個のメダルを獲得した日本の傑出した成績を、この場を借りて心から祝福いたします!

写真左より順、モシェ・ポンテ氏(柔道協会会長)、ラズ・ヘルシュコ選手、ダニエル・コルバー経済公使、インバル・ラニル選手、シャニー・ヘルシュコ コーチ