今週イスラエルでは、西村経済大臣が率いる過去最大規模の日本ビジネス代表団をお迎えしました。
西村康稔経済産業大臣は9月4日、訪問先のイスラエルでバルカト経産大臣と会談し、両国間の経済連携協定(EPA)などを巡り協議しました。会談後の記者会見で月内にもEPAの共同研究の第3回会合を開くことを表明。「報告書をまとめ、早期の交渉につなげたい」と意欲を示しました。
JIIN(日本イスラエル・イノベーション・ネットワーク)ビジネス・フォーラムでは経済公使ダニエル・コルバーが司会を務め、洞察に満ちたスピーチやプレゼンテーション、パネルディスカッショ)、B2Bミーティング、ネットワーキング、商業協定(損保ホールディングス/タイトケア、NTT Ltd./D-ID)の調印式、イノベーション・エコシステム・スタディツアー、JIIN全体サミット、ネットワーキングやピッチング・イベントなどが行われました。二国間の経済関係をさらに強化するための MoU が大臣によって調印されました。
代表団には、日本貿易振興機構(ジェトロ)の信谷理事長、経団連イノベーション委員会の田中委員長、経済産業省の高官、数十社の日本企業、中小企業、新興企業、経済団体のトップが含まれています。
今回の西村大臣のイスラエル訪問により、多くの出会いや会合がビジネス・パートナーシップにつながり、経済関係のさらなるステップアップにつながることでしょう。(本文:ダニエル・コルバーLinkedInより)
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イスラエルとのEPA、早期交渉入りに意欲 西村経産相 日本経済新聞