• 2019.03.13
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MedInIsrael 2019 to Showcase Digital Health Innovation in the Heart of the Startup Nation

イスラエルは世界中でデジタルヘルスイノベーションの中心地として知られており、この分野で活動している450社以上の企業が予測医療、個別化医療、遠隔医療、ビッグデータなどの進歩を先導しています。

Healthy.ioのスマートフォンベースの尿検査キットの最近のFDA承認から、オンデマンドの在宅プライマリケア試験のためのTyto Careの遠隔医療プラットフォーム、そしてBrainQのAIベースのニューラルネットワーク分析プラットフォームまで、イスラエルは多くの最先端ヘルスケアを提供しています。世界トップクラスの学術機関と研究機関の組み合わせ、および医療機器、人工知能、予測分析、個別化医療などの主要技術分野におけるリーダーシップを反映して生まれる有望なイノベーションがイスラエルには多々あります。

Startup Nationは、デジタルヘルスケア分野でも有数のカンファレンスや展示会を開催しております。3月25日から28日までのMedinIsraelは、イスラエルのアベニューコンベンションセンターで開催されます。会議は、イスラエル経済産業省、イスラエル輸出協会、イスラエル外務省、イスラエル保健医療省、イスラエル対外貿易管理局が主催します。

今年でMedinIsraelは5回目の開催となります。世界中の参加者が最新のデジタルヘルスイノベーションを間近にし、パートナーシップとコラボレーションを構築しする機会を提供します。参加者は、ヘルスケアにおけるAIの役割の増大、ヘルスケアデータ保護の展望、モバイルヘルス、仮想現実および拡張現実のための医療ユースケースなどについて、主要な専門家やいのベーターから最新情報を聞きく事ができます。

 

これらのイスラエルのイノベーターを含む60の出展企業が独自のデジタルヘルスソリューションを紹介します。

  • 2017年に設立されたAlephBotは、医療手続きをリアルタイムで自動記録するAI製品を開発しました。これにより、医療チームは患者への注意に集中し、効率と患者の診療の向上を目指し、各手続きの後に正確な結果を受け取ることができます。同社は4つの特許を保有しており、イスラエルとヨーロッパの病院と提携しています。
  • 2015年に設立されたNE Field Diagnosticsは、肺機能検査およびモニタリングのための診断ソリューションを提供しています。ハンドヘルドデバイスはユーザーのスマートフォンに接続し、継続的な肺の健康状態のモニターを可能にします。同社は、喘息やCOPDなどの健康状態に積極的に取り組むことで患者さんをサポートすることを目指しています。これは、費用の削減と入院予防の重要な要素です。
  • 機械学習と高度な画像解析を利用して、Ibex’sのAI駆動の癌診断システムは迅速で正確な診断を生成し、病理学者が最も複雑で緊急の症例に集中しながら効率を高め、治療の有効性を高め、納期を大幅に短縮します。

 

イスラエルのデジタルヘルスケアエコシステムの成功を支えているのは、AI、ビッグデータ、予測分析などの分野における同国の技術力と、ヘルスケアにおけるデジタルソリューションの採用に対する長年の取り組みです。四半世紀の間、イスラエルのHMOは患者の医療記録をデジタル化してきました、そして、国はヘルスケアデジタル化の大胆な道を図式化し続けています。 2018年、イスラエル内閣は、個別化された予防医療の新たな進歩を支援することを目的として、イスラエルの全居住者の個人健康記録をデジタル化する為10億シェケルの予算を承認しました。

 

2018年9月の時点で、イスラエルのデジタルヘルススタートアップは過去3年間で推定8億ドルを調達してきました。どの企業が波を乗り越えてを先に進めるのでしょうか。 MedinIsrael 2019の出席者は、最初にそれを知る事になるはずです。

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