株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は15日、イスラエルULTRA REDと国内販売代理店契約を締結したと発表した。これに伴い、アタックサーフェス・マネジメント(Attack Surface Management:ASM)領域において、同社が開発したクラウドサービス「ULTRA RED」を提供開始する。
アタックサーフェス(攻撃対象領域)とは、サイバー攻撃の対象となりうるIT資産や攻撃点、ならびに攻撃経路のこと。企業のIT利用が拡大し、テレワークの普及やクラウド活用の増加など、利用形態も多様化する中で、攻撃対象となるアタックサーフェスは年々増加しており、こうした背景から、企業が自社のアタックサーフェスを継続的かつ的確に把握し、その脆弱性を管理するASMソリューションの市場が注目されているという。