プログラミングから画像、人間のような声に至るまで、生成AIに対する注目度は高まる一方です。
大規模言語モデル（LLM）や、人間の言葉をコンピューターが扱えるように変換したベクトルデータを効率的に格納・検索できる「ベクトルデータベース」など生成インフラの進歩に支えられ、新たなスタートアップが続々とこの市場に参入しています。この分野のスタートアップによる23年に入ってからのエクイティ（株式）による資金調達件数は91件、調達額は既に141億ドルに上る（そのうち100億ドルは生成AI「Chat（チャット）GPT」の米オープンAIが調達しました。オープンAIの案件を除いても、23年の調達額は22年通年よりも38%多い。
