タバコ植物で培養肉のコスト削減を目指すBioBetterが約14億円を調達 2022.09.20 フードテック タバコ植物を活用して培養肉の生産コスト削減を目指すBioBetterがシリーズAラウンドで1000万ドル(約14億円)を調達した。 プレスリリースによると、現在、FGF2などの成長因子は1グラムあたり5万~50万ドルの費用がかかるが、BioBetterの技術により、1グラムあたり1ドルに下げられる可能性があるという。BioBetterは調達した資金で来年にも生産をスケールアップし、2024年までに、タバコ植物を活用した食品グレードの成長因子の商業化を目指す。