現在CTechに掲載されている「2025年VC調査」の一環として、投資家は、現在の投資ポートフォリオに含まれるものを含め、来年優秀な業績を上げると予想される新興企業を2社選び、その理由を述べている。
また、サイバーセキュリティ企業が投資家の間で最も有力なセクターとして浮上した。
企業一例:
Wing Security
ウィングのSaaSセキュリティポスチャ管理(SSPM)ソリューションは、SaaSエコシステム全体で継続的な可視化、優先順位付けされたインサイト、自動化された修復を実現する。
投資額 $26M
設立年 2020
S capitalによる、彼らが選ばれた理由: サイバー脅威のエンドポイントからSaaSアプリケーションへの急速なシフトに伴い、ウィング・セキュリティは、この増大する攻撃対象に対処するユニークな立場にある。組織は、プロアクティブにリスクを管理し、侵害を防止し、業務の継続性を確保するために、SSPMとITDRソリューションの必要性をますます認識する傾向にある。今年は、企業がSaaSセキュリティを最優先の戦略的投資分野とする転換点となる。
株式会社テリロジーは、同社と日本における販売代理店契約を締結し、Wing Security Platformの販売を2024年10月より開始している。
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Zenity
ゼニティは、企業がAIエージェントやアプリをセキュアに管理できるよう支援するリーディングカンパニーである。
投資額 $60M
設立年 2021
UpWestによる、彼らが選ばれた理由:2024年は、エージェント型AIの爆発的な普及に伴い、大規模なシリーズBラウンドを獲得するなど、同社にとってすでに素晴らしい年であった。2025年は、ゼニティがその勢いをさらに加速させ、この分野におけるサイバーセキュリティのリーダーとしての地位を確固たるものにすることを期待している。