Webセミナー: JIINイスラエルFinTech&InsurTech
JIINイスラエルFinTech&InsurTech
Webセミナー
1.開催趣旨
コロナ禍の社会において、仮想通貨やオンライン決済などFintech分野の新しい技術ヘの需要が高まっています。とくに2019年度のイスラエルのフィンテック分野への投資額は前年比約2倍となっており、世界的にも注目されています。さらに2021年のダボス会議においても「グレート・リセット」がテーマになるなど、高いセキュリティ技術やAIを用いたイスラエル・スタートアップ企業のソリューションは新しい金融システムへの鍵として期待されています。このような世界的な変革の突破口の一つとして、在日イスラエル大使館経済部、JETROの共催、一般社団法人Fintech協会の後援のもと、JIINイスラエルFinTech&InsurTech WEBセミナーを開催いたします。Fintech協会やイスラエルの専門家に、日本・イスラエルのFintech分野の現状の報告の他、イスラエルの最先端のFinTechとInsurTech分野の企業を紹介します。
2.開催概要
(1)日時:2020年9月24日(木)14:30~16:00
(2)主催:在日イスラエル大使館、日本貿易振興機構(ジェトロ)
(3)後援:一般社団法人Fintech協会
(4)方法:ZOOM
(5)参加:無料
(6)言語:英語
(7)次第:
Part 1 セミナー
14:30 冒頭案内・開会挨拶(在イスラエル大使館 経済部公使、ジェトロ )
14:40 基調講演
●一般社団法人 Fintech協会
「イスラエル企業に向けた日本市場への参入メリットや注意点」
①日本企業向けイスラエル概況 (日本語)
鬼頭 武嗣 Takeshi Kito (代表理事副会長, クラウドリアルティ CEO)
②イスラエル企業向け日本概況 イントロダクション(英語)
野中 瑛里子 Eriko Nonaka(事務局長)
③イスラエル企業向け日本概況 InsurTech市場について (英語)
畑 加寿也 Kazuya Hata (理事, justinCase CEO)
“Israel, taking fintech to the next level”
Moise Cohen (Co-Founder & Head of Banking)
15:10 イスラエル企業ピッチ(10分×5社)
・Fly money
・GK8
・Beeeye
・Spark Beyond
・Pecan
Part 2 イスラエル企業との商談会 (通訳付)
16:30~18:30 イスラエル企業5社×30分×4枠
【ご参考】 登壇企業
Fly Moneyはテルアビブ発のFintech企業で、旅行者が休暇中に現地の人と同様に支払いができるソリューションです。日本での受け入れ実績が高いモバイルウォレットとの統合を推進し、訪日インバウンド旅行者の利用へとつなげて行きたいと考えてます。2020年2月、東京フィナンシャルアワード受賞
GK8は金融機関にデジタル資産の保管・管理(custody in a box)のためのon-premise end to end platform solutionです。ブロックチェーンをベースにしたデジタル取引を、いかなる時点でもインターネットからの入力を受けることなく、完全にオフラインで作成・署名することができます(6つの特許を保有)。これにより、GK8は、いかなる攻撃ベクトルにもさらされてないため、いかなるサイバー攻撃からも100%安全な唯一のプラットフォームとなっています
BeeEyeは、貸金業者や銀行がスケーラブルなリスクモデルを開発・展開できるようにすることで、消費者金融のポートフォリオを改善するために設計された信用モデリングとスコアリングのプラットフォームであるEyeOnRiskを提供しています(特許取得済)。
同社は、完全なデータスパンを通じて、貸金業者が消費者をより深く見ることができるよう支援し、追加のデータレイヤー、データ処理、カスタマイズされた特徴の作成、高度な機械学習モデリングの最適化を追加しています。EyeOnRiskプラットフォームは、信用リスクの計算に利用可能な最も正確なスコアが使用されるように、継続的な学習と検証を行っています。
・Spark Beyond SparkBeyond概要(日本語)
何百万ものアイデアを自律的に探索できるAI ideation Machine。このプラットフォームは、ビジネスの意思決定者とそのアナリストチーム、またはデータサイエンティスト向けに設計されています。SparkBeyondは、数百万パターンのデータを数秒/分でテストし、重要なビジネス上の問題の背後にある数千もの実用的で説明可能なインサイト(特徴)を見つけ出します。クライアントは、外部のデータセットを利用して自社のデータを補完することができるので、世界の全体像を把握することができ、隠されたインサイトを発見することができる。また、ビジネス上の問題のコンテキストが進化すると、インサイトが継続的に発見されます。
PecanはBIアナリストの経験がなくてもディープラーニング予測を生成できるようにする自動ディープラーニングプラットフォームです。同社のAIベースのプラットフォームを使用している多くの企業が、収益や主要なKPIに大きな影響を与えています。